船外機のメンテナンス!エンジンの寿命を延ばすアノード(防蝕亜鉛)交換!【YAMAHA F90】

船外機

今回はエンジンを電蝕から守っているアノードについて書いてみたいと思います。

とても大切な部品ですが、エンジン内部のアノードを長期間替えていないボートオーナーは多いと思います。

とても簡単な作業なので後回しにせず、この機会に挑戦してみて下さい!

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アノードの役割

まず初めにアノードの役割ですが簡単に言うと「エンジンを錆から守る」物です。正確には電気的腐食の事ですが難しい話になるので今回は割愛します、、、。

アノードが犠牲になってエンジンを守ってくれる為、本当に大切な部品です!

メーカー推奨の交換時期は1年ですが、外部取り付けのアノードは減り具合を確認して交換して下さい。*1/3消耗が目安です。

アノードの位置

アノードの位置ですが ①ヘッド ②エンジンマウント ③トリムタブ(ペラ付近)に設置されています。*メーカーやエンジンの型式によって違いがあります。

①ヘッドのアノードはプラグの間に2つ

もう1つはフィルターの近くにあります。

②エンジンマウント

エンジンマウントのアノードは直ぐ確認できます。アース線が付いています。

*交換後、アース線の付け忘れに注意!!アノードの意味がなくなります。

③トリムタブ

トリムタブはペラの直ぐ上にあります。写真のように消耗していれば交換します。

交換方法

各部の交換方法を紹介したいと思いますが、②エンジンマウント部分のアノード交換は簡単なので省略します。

主に使う工具はラチェットとソケットですが特に重要なのがエクステンションバーです!

①ヘッドのアノード交換

初めにプラグキャップを外して工具と干渉しないようにします。

少し奥にあるのでエクステンションバーを使ってボルトを外します。

ボルトは意外と簡単に外れますが、長期間替えていない場合には本体を取り出すのに苦戦します。

ロングプライヤーなどを使って取り出して下さい。

取り出したアノード、結構消耗しています。

新品との比較。丸ごと交換する方法と中心のアノード部分だけを交換する方法があります。一年未満や定期的に交換する場合にはアノード部分だけ交換した方が安く済みます。

見える範囲の潮はマイナスドライバー等を突っ込んで出来る限り取り除いて下さい。

*側面のアノードも手順は一緒です。

③トリムタブの交換

トリムタブでは30cmぐらいのエクステンションバーが必要になります!

初めに黒ゴムのカバーを外してソケットを入れますが、中でソケットが外れてしまうと大変なので接続部分はテープで止めます。*入り口が狭いのでシワにならないように貼って下さい。

トリムタブを外して下から覗くとこんな感じです。

中に一本ボルトがあるので緩みがないか一応チェックして下さい。*実際に緩んでいる事がありました、、、。

角度に注意しながら絞め込んでいきます。

交換完了。新品はやっぱり気持ちがいいですが直ぐに腐食していきます、、、。

注意点

最後に注意点を確認して終わりたいと思います。

  • アノードが1/3消耗していたら交換する(推奨期間は1年ぐらい)
  • 特にヘッドのアノードは中が見えず、取り出しにくくなるので早めに交換する。
  • アース線の付け忘れに注意する(エンジンマウント)
  • アノードには塗料を塗らない!
  • ソケットが外れないようにテープを貼る!(トリムタブ)

このブログが少しでも役立てば嬉しいです!

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