トイレの【水漏れ】を自分で直す!DIYで出来る事! ( TOTO SH90BA )

DIY

今回は実際に自宅トイレで起きた【水漏れ】について書いてみたいと思います。

水漏れの原因は色々あるので解決に至るかわかりませんが、対処法など少しでも参考になれば嬉しいです。

*不快に思うような写真もある為、閲覧注意です(笑)

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水漏れの原因

トイレの水漏れは色々な原因で起こりますが、一番多いのは部品の劣化だと思います。特にパッキンと呼ばれる気密性を保つゴムの部分が劣化する事が一般的によくあります。

交換が必要な便器の部品

DIYではそういった部品の交換で済むような水漏れにしか対応できないので、配管やジョイント部分からの深刻な水漏れの場合は専門業者へ依頼する事をおすすめします。

キッカケがある事も

経年劣化による水漏れは徐々に進行するので何となく気付く事が多いですが、自宅周辺の配管工事(断水等)や自然災害等がキッカケで部品などが破損して水漏れが起こる場合もあります。

実際、今回の水漏れは水道の元栓(止水栓)を半開から全開にした事で起こりました。*シャワーの水量を上げる為に調整

上記以外にも色々な原因で水漏れが発生する事があるので、急に水漏れが発生した場合には発生日の直近一週間に何かキッカケがないか考えてみて下さい。周辺工事の場合、補償されるかも???

水漏れ箇所の確認から

水漏れを発見してから、まず最初に確認するのは「どこから水が漏れているか?」だと思います。

便器本体(ウォシュレット付き)

トイレ床の水を辿っていくと、ある程度の予測が出来ると思います。

ジョイント部分

例)便器本体からなのか?配管のジョイント部分なのか?

特にウォシュレット等の付属品がある場合にはノーマルタイプよりも水漏れを起こす可能性が高くなります。*配管の増設や部品が増える為

更に詳しく、、、

配管からの水漏れであればナットの緩みやパッキン(ゴム)の劣化等、単純な事が多いですが便器本体ウォシュレット含むからの水漏れになると厄介です。

便器の裏側

普段は絶対に覗かないような場所まで確認しなければなりません。

特にトイレはスペースが狭い為、無理な姿勢になったりライトが必要(意外と暗い)です。

実例

メーカーによって構造は違うと思いますが、蓋を開けるとこんな感じになっています。(TOTO製)

正直、仕組みや名称など全くわかりませんが品番を検索するとある程度の情報が得られます。場合によっては同じ水漏れを起こしている記事なども見付かると思うので調べてみて下さい。

真ん中の赤い部品周囲から霧状に水が噴き出ていました。かすかに「シュー」と聞こえるレベル。

今回は交換が必要な部品を点検ついでに替えました。*部品交換時には元栓を閉めて作業して下さい!

密結パッキンの交換はタンクを外さないといけない為、二人で作業する事をおすすめします。

噴き出していた水が蓋の部分に大量溜まり、その水が上から下に流れた時に隙間から漏れ出ていたのが原因でした。

水色の部分から噴き出して、矢印(黄色)のような隙間から漏れ出ていたようです。

床が濡れているのは矢印(黄色)側だけだった事と、実際に隙間に水を入れて確認しました。

部品交換後も、、、

原因を特定したので部品交換だけで解決するだろうと思っていましたが、、、

交換しても僅かに水が噴き出ている、、、(泣)*吹き出す量は減少

一日様子を見てみると、やっぱり床が濡れていました。

再度、中を確認して矢印(黄色)の隙間をテープで塞いで対策すると水漏れが止まりました(笑)

確認作業

毎日使うトイレや風呂場などの水回りにトラブルが起きると慌ててしまいますが、とりあえず元栓を閉めれば一時的には解決します。直ぐに業者を呼ぶのではなく、まずは自分で時間をかけて確認してみて下さい。

蓋が少しズレても水漏れが発生しました。意外と単純な事でトラブルが発生している場合もあります。

何事も挑戦です

普段からDIYしている人であれば、今回のような部品交換は簡単にできると思います。慣れていない人でも時間をかければ可能な作業です。あまり難しく考えず「覗いてみる」ぐらいの気持ちで挑戦してみて下さい!

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