【沖縄の釣り】ルアーでタマン(ハマフエフキ)を釣る!仕掛けと釣り方!

今回はルアーフィッシング(ライトキャスティング)について書いてみたいと思います。

5月になるとアジサシ(渡り鳥)が産卵の為に沖縄に飛来してきます。その鳥が見られるようになるとキャスティングで色々な魚が釣れるようになります。

実際に使っているタックルやルアーなど紹介していますので、これからルアーフィッシングを始めてみようと思っている方の参考になれば嬉しいです。

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キャスティングのシーズン

先に紹介したアジサシが5月ぐらいになると沿岸で見られるようになり、小魚を追いかけて飛び回っています。その頃になると魚の活性も上がり、ルアーにも良く反応してくれます。キャスティングのシーズンは5月~11月ぐらいまでで、気温が下がると一気に釣れなくなります。

ショアからも釣れますが、今回はボートキャスティングを紹介したいと思います。

キャスティングで釣れる魚

初めにライトキャスティングで釣れる魚を紹介したいと思います。

一番人気のターゲット!!     タマン(ハマフエフキ)

強烈なアタリが特徴です。根に一気に突っ込む為、主導権を取らないと直ぐに根に潜ってしまいます。

                クチナジ(イソフエフキ)

イノーアカジン(スジアラ)

一番よく釣れる魚!!     イシミーバイ(カンモンハタ)

オーマチ(アオチビキ)

                ガーラ(オニヒラアジ)

               ミミジャー(ヒメフエダイ)


           リュウキュウイケガツオ

リーフ周辺を探るのでこの他にも色々な魚が釣れます。

タックル

ボートキャスティングで使用しているタックルですが、タマンを獲る為のセッティングになっています。

ロッド

FISHERMAN   DOLPHIN  UL

リール

SHIMANO   08ステラSW5000HG      (PE2号300m リーダー35lb)

自分が使っているタックルはこんな感じです。ロッドはシイラを釣る為に作られたものです。

タマンを想定してこのセッティングにしていますが、これでも太刀打ち出来ないモンスターもいます、、、。

ルアー

水深2m~30mぐらいのエリアをドテラで流しながらキャスティングするので、その都度ルアーチェンジして攻めていきます。

ミノー

ルアーチョイスは人それぞれですが、自分の場合は浅場(5m以内)はミノーを使って

深場(5m以上)はジグやスプーン、ワーム等を使用しています。これはアングラーの釣り方や好みもあるので自分の信頼あるルアーが一番です。

これまでで一番実績があるルアーはDUOのタイドミノー120LDです!!DUOから発売されている色々なルアー(スリム・105LD等)を試しましたが、全てにおいて120LDが一番です!

沖縄の釣具店にはあまり置いてないので毎回ネットで購入しています。少しお高めですが、飛距離も出てアクションもしやすいので持ってて損はないルアーです!!これは本当にオススメルアーです!!

大物を獲る為に

ルアーにセットするフックですが、純正フックは必ず交換して下さい!※できればスプリットリングも

パワフルなタマンは簡単にフックを伸ばします、、、。

タマンのパワーをあまくみてはいけません。初めての人には必ず忠告していますが、替えない人が多い、、、。

タマンに伸ばされた純正トリプルフック

大物を逃がさない為にも必ず純正フックを交換して下さい!

トリプルフックですが、かえしのあるフックとかえしの無いバーブレスがあります。

両方使っていますがバーブレスの方が刺さりが良く、バラシも少ない感じがします。

これからは全てバーブレスにする予定です。

キャスティングのポイント

タマンが潜んでいる場所は、砂地にポツンとある岩の周囲やリーフとリーフの間の水路です。

砂地にポツンとある岩

基本的には海底付近を回遊しているので、ルアーが海底近くを通るようにイメージしてアクションします。

キャスティングする時は必ず風下に向かって投げて下さい。その方が飛距離が出ます。飛距離が出せないと釣れる確率は上がりません。

正解はありません。

海の状況によってルアーのカラーや種類を替えなければなりませんが、これといった正解はありません。まずは自分が一番しっくりくるルアーを選んで投げて下さい。それから釣れている人のルアーを参考にしたり、アタリがあったルアーを基準にしてルアーチェンジする事で釣果が上がります。一日中同じルアーを投げ続ける事だけはやめて下さい。

ヒットした後は

魚がヒットしたら出来るだけ早くボートに引き寄せて主導権を握ります。リーフなど岩場に直ぐに潜り込むので、少し強引にやり取りします。根から離れるまで全く油断はできません。その為、シイラを釣るような強いタックルが必要になります。

想定外の魚も

リーフ周辺にはタマン以外にもパワフルな魚が多くいます。掛けても何も出来ずにラインブレイクされる事もざらにあります。それがキャスティングの魅力でもあります。

炎天下の中での釣りなので結構な体力・気力は必要ですが、大物を仕留めた時の達成感はやめられません。

これからルアーフィッシングを始めようと思っている方は是非ボートキャスティングに挑戦してみて下さい!!

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