今回は農家で大活躍の軽トラ(ハイゼットトラック)のトラブルについて書いてみたいと思います。意外と多いトラブルとの事なので同じ症状が出た方は参考にしてみて下さい！
一般の車と比べると、、、
まず初めに軽トラは様々な環境で使われる為、一般の乗用車と比べ悪路などを走行する機会や雨・潮などを受ける頻度がかなり高いと思います。小まめに洗車するオーナーさんであれば特に問題はありませんが、後々いろいろなトラブルが発生します。
エアコンのトラブル
今回のトラブルはエアコン使用時に発生しました。
助手席側の水漏れ
以前から異臭(腐敗臭)がしていたようですが、症状が段々酷くなったとの事。
下から覗いてみるとセンターパネル(運転席と助手席の間)？から水がポタポタと垂れています。
※エアコン使用時
原因は
今回の症状をダイハツで働いている友人に聞いてみると排水(ドレン)が詰まっているとの事。エアコンを点けたまま駐車場に停めているとエンジンルームの下から水がポタポタ垂れると思いますが、その排水が出来ていない状態。
軽トラなど農道をよく走る車は虫などのゴミが詰まる事が多いようです。
エアコンを少し使うだけでかなりの量垂れてきます。臭いもキツイ、、、
対処法
それでは実際の対処方法ですが、はじめに車体前面部の配管をチャックします。
赤丸部分にあります。
見えずらいですがこんな感じになっています。黒いプラスチックが付いています。
少し強く引っ張ると簡単に外れます。※外す前に装着されている向きをしっかり確認して下さい！
外した配管の中に細い針金を突っ込んでグリグリします。詰まりが解消されると結構な勢いで水が出てきます(笑)
感覚的に５００ｍｌぐらい水が排出されます(笑)
ある程度、水が抜けたらエンジンをかけてエアコンを点けて排水しているかチェックします。
問題なく排水していれば、装着されていたようにプラスチック(黒)を付ければ終了です。
一般の車でも
今回は軽トラのエアコンのトラブルについて書いてみましたが、一般の乗用車でも同様のトラブルが起こるようです。エアコンを点けた際に嫌な臭いや水滴が垂れてきた場合にはドレンホースからしっかり排水しているかチェックしてみて下さい。このブログが少しでも役立てば嬉しいです。
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