毎年2月になると色々なメディアで「確定申告」の宣伝が流れ、個人事業主の方は憂鬱な気分になると思います。
日頃から書類の整理や帳簿を付けている方は特に気にならないと思いますが、自分のようなずぼらな性格の人はレシートや明細書の整理から始まると思います。
今回はそんな自分でも確定申告を済ませることが出来た「やよいの青色申告オンライン」について書いてみたいと思います。
*今回はメリットの大きい青色申告の内容となっています。詳細は割愛します。
初体験
これまで病院勤務の作業療法士だったので全く『確定申告』の事を知りませんでした、、、。
何となく年末調整のような書類だとは思っていましたが、実際に送られてきた確定申告の書類(2020年)を見てみると聞いた事のない言葉がずらり、、、。
とてつもない恐怖感?に襲われます(笑)
先輩漁師に聞いてみると「簡単だよ」と言いますが、話を聞いてみると会場に書類を持って行くだけとの事。一体どうやってるのか??
色々調べてみると会計ソフトで簡単に確定申告が出来るとの事だったので挑戦する事に!
とりあえず保管していたレシートや明細書を出して入力してみる事に、、、
月ごとに分けたレシート、、、
組合から発行される水揚げ明細書。
確定申告のパターン
確定申告の方法は主に3パターンあります。
- 窓口持参 (手書き・パソコン作成*Excel等)
- 郵送 (手書き・パソコン作成*会計ソフト等)
- 電子申告 (データ入力・オンライン) *事前準備あり
今回紹介するのは3、電子申告(青色)で事前登録(e-Tax)や準備する物がありますが、その分大きなメリット(65万控除)があります。
- ネットに接続したパソコン
- マイナンバーカード(電子証明)
- ICカードリーダー*スマホアプリも可
- 電子証明書の作成ソフト(弥生やfreee等)
e-tax対応のカードリーダー、店舗のパソコンコーナーで販売されていますがネットの方が若干安いです。
電子申告(e-Tax)の流れ
それでは簡単に電子申告(e-Tax)の流れを説明したいと思います。
必要な物は上記で書いた物でマイナンバーカードが必須になります。取得していない方はこの機会に申請する事をおすすめします!まだマイナポイントの還元も間に合います(期限有)
① e-Taxにアクセスしてマイナンバー方式のアカウントを登録します。(マイナンバーカード&カードリーダー)*スマホアプリでも読み取り可
② 電子証明書の取得 *通常はマイナンバーカード申請時に登録されています。
③ 確定申告ソフトで書類作成・データ送信
④ 送信結果の確認(後日審査通知が届く)
大まかな流れは上記の通りです。
会計ソフトは色々調べた結果、やよいの青色申告オンライン が使いやすいと評判です。1年間無料キャンペーンもあるのでおすすめです!
お試しで使ってみて継続するか判断するのもありだと思います!*自分は即決で継続しました(笑)
実際の作業の様子
会計ソフトを導入したからといって全く何もしないわけではありません、、、。
基本的な作業は一緒です。データを打ち込まなければなりません!*レシートをスマホのアプリで写す方法も有
日々の経費や売り上げなどの入力されたデータを基に『確定申告の書類』を自動で作ってくれるものです!
内訳など分からない事や細かい操作方法もサイト内で確認できるので特に心配する必要はありません!新しいスマホの操作に慣れるような感じで使っていけば慣れてきます!
youtubeでもより詳しい操作方法があるので見ながら覚えるのもありだと思いますが、、、
「難しく考えずに実際に使ってみる!」
が一番です!必要な書類(レシート等)を準備して気楽に打ち込んでいけば自然に覚えます!
理想は、、、
ちょっと強引ですが、確定申告は細かい家計簿のようなものです(笑)
理想は毎日コツコツとデータを入力する事が一番ですが、これは漁師のような職種の人には難しいと思います(笑)
ほとんどの人が確定申告直前に一気に終わらせるパターンを毎年繰り返していると思います。
正直、一つずつ『手書きで書類を作れ』と言われても無理です!何日かかるかわかりません。
多少お金を払ってでもも、入力するだけで簡単に自動計算してくれる会計ソフトを使います!
かなりの時間削減になるのでお金を払う価値は十分にあります!
時代に合わせて
ここ数年、コロナ禍の影響もありオンラインの発展が凄まじい勢いです。将来的には確定申告もオンラインが主流になるようです。
自宅で全てが完結できるので、会場に行く手間がなくなるなど正直メリットしかありません。
漁業や農業などの一次産業も積極的なIT化を図り、時代に合った経営をしていく必要があります。
時代に乗り遅れないように日々勉強していきたいと思います!
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